腕時計と袖の関係

腕時計と袖の関係

ファッションアイテムとしての腕時計

ファッションアイテムの一つである腕時計ですが、長袖の服を着るとせっかくの腕時計が隠れてしまうことに悩んでいる方も多いようです。腕時計をうまくみせる方法や、袖の上に腕時計を着ける方法について紹介します。

半袖と腕時計

まず、半袖と腕時計の組み合わせについて考えてみましょう。半袖は腕時計をみせたいときには最適な服装です。海岸などでみかけるような上半身裸というのも同じ扱いにしても良いですが、かなり限定された状況での格好ですのでここでは取り上げません。半袖は腕時計を隠すものがない状態なので、見せ方という点では気にすることはほとんどありません。

半袖に似合わない腕時計/似合う腕時計

ただ、半袖ではあまり似合わない腕時計もあるので注意しましょう。たとえば、ドレスウォッチと呼ばれるようなドレッシーなデザインの腕時計がそれにあたります。一方で、女性がカクテルウォッチのような華美で華奢な腕時計をつけるのはアリです。カジュアルに合わせると一点豪華主義と言うか少し外した感じの印象になるので、オシャレ上級者向けといえます。逆に、半袖だとかっこよく見える腕時計もあります。ダイバーズウォッチやクロノグラフのように大きな筐体の腕時計や、アスリート向けの腕時計やアドベンチャー向けの腕時計がそれにあたります。

長袖と腕時計

つぎに、長袖について考えてみましょう。これまでに挙げた腕時計がまったくダメなケースは少ないですが、袖口がタイトなワイシャツなどでは前述のドレスウォッチなどをおすすめします。大きな腕時計は引っかかったり、うまく収まったとしてもかっこ悪い盛り上がり方をしてしまうからです。また、時間を見る度に袖をたくし上げなくてはいけないのも面倒ですね。

袖の捲り上げ方

長袖でどうしても腕時計を見せたい場合は、袖をすこし捲り上げた状態にするのはいかがでしょうか。日本では、特にビジネスシーンにおいて、スーツやジャケットの袖を捲り上げる事があまり良しとされていません。これに伴い、「上手な袖の捲り上げ方」についてのノウハウが浸透していませんが、袖を捲り上げるときに気をつけたいポイントがあります。袖を少しだけ上げた状態では、腕と袖の間に隙間ができてしまい、ちょっと女性的な印象になってしまいます。これを思い切って肘くらいまであげると、腕と袖のバランスがとれ、男性らしいスマートな着こなしができますので、試してみてください。

腕時計を服の上につける

最後に、服の上から腕時計をつけることについて考えてみましょう。おそらく今使っている革ベルト、ブレスレットの腕時計ではそのまま服の上からつけるのが難しいと思います。そこで、服の上から着ける場合は「ナイロンベルト」をおすすめします。もともとは軍服や宇宙服のような、どうしても腕周りが太くなってしまう服の上から腕時計をつける際に用いられているベルトです。スポーツタイプの腕時計であれば違和感なく使うことができると思いますので、試してみてください。

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公開日2018年1月21日
著者watchjournal-admin

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