活動量計と腕時計
活動量計とは
活動量計とは、歩数や心拍などを計測して記録することができるデジタルガジェットです。胸につけたり腕につけたりすることで人間の活動量を記録し、スマホやパソコンで確認、管理することができます。2000年代以降、スマホの普及とともに開発が進み、進化を続けています。
誰がつかうべきか
当初はスポーツ選手が積極的に使い、その後マラソンやジョギングを楽しむ市民ランナーが使うようになりました。最近では運動不足を気にしている方や病中病後の方の健康管理にも使われるようになりました。
何ができるのか
前述のように歩数や心拍を計測することができます。またGPSで移動速度や移動時間を計測できるもの、睡眠状況を管理できるもの、擬似的に血圧を測定できるものなどいろいろあります。さらに、時刻を表示できるものや電話やメールの着信を通知するもの、スマホの音楽再生の制御できるものまで、スマートウォッチと同等の機能があるものもみられます。
値段とメーカー
活動量計は「何ができるか」によって値段が変わります。GPS機能やスマートウォッチ機能があるものは高額ですし、既存の家電メーカーなどが販売しているものは新鋭の中小企業が販売しているものより高くなります。おおむね、3,000円から20,000円くらいの間がメインの価格帯ではないでしょうか。
選び方のポイント
まずは「何を計測したいか」を基準に選びましょう。精度や記録できる期間などは機種によって大きく異なります。次に、大切なのが「防水性能」の有無です。上位モデルでも防水非対応のものは少なくありません。活動量計は付け外しするよりも着けたまま生活するほうが楽ですし、水を気にしなければならないのは煩わしいので、防水モデルがおすすめです。また、バッテリーの持ちも重要な要素と言えるでしょう。
腕時計との競合
活動量計の多くが腕につけて使います。当然、腕時計のいるべき場所を奪うことになるので、どちらかしか着けない、という人もおられるかもしれません。スマホやケータイが腕時計の競合製品と思われがちですが、ブレスレットなどのアクセサリーやスマートウォッチ、そして活動量計が実質的な競合なのです。
どっちを使うべきか
腕時計と活動量計のどちらを使うべきか、という議論はナンセンスです。おそらく、高級腕時計を運動時や睡眠時につける方はいないのではないでしょうか。状況に合わせて着けかえるのがベストです。あるいは活動量計を常に使いたいのであれば、右手には活動量計、左手には腕時計を、という使い方がおすすめです。
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記事のメタ情報
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公開日 | 2018年4月6日 |
著者 | watchjournal-admin |
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