腕時計と季節
季節に合わせて腕時計を変える
ファッションにこだわりのあるおしゃれな人が、いつも同じ腕時計をつけているのをみると少しだけ残念に思います。シチュエーションに合わせて腕時計を選ぶのは大前提として、季節に合わせて腕時計を変えるのも腕時計の素敵な楽しみ方です。
腕時計をつけるのに適した季節
「腕時計をつけるのに適した季節」はいつか、という問に答えるのはなかなか難しいですが、反対に「腕時計をつけるのに適していない季節」であればすぐに思いつきます。おそらく、夏は腕時計と相性が良くない季節と言えるでしょう。
夏と腕時計
夏は汗をかくし、日焼けもするし、海やプールにも行くので、特に古い機械式時計については着けないほうが良い、といっても過言ではないかもしれません。また、革ベルトは汗や水に弱いので、金属ブレスレットの腕時計がおすすめです。ダイバーズウォッチのように、アウトドアでの使用を前提にした耐久性の高い腕時計が活躍できる季節であるともいえます。これらの腕時計では、やや大振りなケースが日焼けした腕によく似合うことでしょう。
冬と腕時計
一方で、冬も腕時計とは相性が良くない季節です。特に金属ケース+金属ブレスレットの腕時計では、ひんやりとした感触を嫌って腕時計を着けない人が多そうです。これを少しでも緩和したいのであれば、革ベルトの時計を選びましょう。また、電池を動力としたクォーツ時計や蓄電型の時計も、電池の効率が悪くなるので冬との相性は良くないといえるでしょう。
春/秋と腕時計
以上のことから、春や秋が腕時計に適した季節、ということができそうです。ただ、春や秋は長袖の服を着ることも多いため、せっかくの腕時計がかくれてしまうという落とし穴もあります。春や秋はゴテゴテとした仰々しい腕時計よりも、シンプルでスマートな腕時計が似合いそうです。
季節に適した腕時計
逆に、「季節に適した腕時計」もありそうです。文字盤カラーでみてみると、春には軽やかな明るい色がおすすめです。夏にはオレンジや赤、黄色などスポーツカラーが映えるでしょう。秋は落ち着いたブラウンやゴールドなどがおすすめです。冬はモノトーンやシルバーなどがぴったり合いそうです。
ベルトやブレスレットで楽しむ
腕時計を何本ももつのはちょっと、という場合は、革ベルトやブレスレットを交換して楽しむ、という方法があります。ベルトのつけ外しは自分でできる最も簡単なメンテナンスですので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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公開日 | 2018年9月6日 |
著者 | watchjournal-admin |
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