腕時計ブランドの評価項目
腕時計ブランドの評価軸
腕時計にはたくさんのブランドがあります。毎年のように新作を作り続けているブランドもあれば、時代の流れに飲み込まれて消えていったブランドもあります。腕時計ブランドを語る上で、いろいろな視点や基準があると思いますが、次のような評価軸はいかがでしょうか。
知名度
まずは「知名度」です。認知度という意味の近い言葉がありますが、知名度は「名前が知られている度合い」、認知度は「中身が知られている度合い」とされています。ここでは「知名度」を扱います。腕時計はステイタスシンボルの役割が強いため、ある程度の知名度は求められるでしょう。もちろん「誰も知らないブランド」「分かる人には分かるブランド」を好む方もおられます。
歴史
次に「歴史」です。腕時計のブランドには100年を超える歴史を持つものも多いです。そのようなブランドには長く続いているだけの理由があるはずです。歴史のあるブランドは語れるストーリーが豊富なのも魅力ですね。歴代モデルを比較することで、外装やムーブメントの変化も楽しむことが出来ます。
革新性
「革新性」も評価すべき項目だと思います。歴史があるだけのブランドよりも、技術やデザイン、マーケティングにおいて新しい取り組みを行っているブランドは注目が集まります。特に、腕時計が必須の道具ではなくなってしまった今、ブランドを継続するための変化が求められています。
デザイン
もちろん「デザイン」も評価の対象となるべきでしょう。見た目についての評価は客観的な評価や数値化が難しいところです。満場一致でデザインが評価されるものや、突飛だけれどクセになるデザインなど、デザインに力を入れており、それが成功しているものを評価したいです。
技術力
腕時計が精密機械であることを考えると、「技術力」の評価基準は必須です。そもそも自社で一貫生産できるかどうか、という基本的なところもありますが、加工精度や装飾技術、また複雑時計を安定して制作できる体制など、多角的な視点で評価できれば納得感のあるものになりそうです。
リセールバリュー
最後は「リセールバリュー」です。資産としての役割も期待されつつあるブランド腕時計ですので、持っていると価値が上がるもの、価値がほとんど落ちないものの評価はしたいところです。
その他の基準
他にはコストパフォーマンスやメンテナンスのしやすさ、商品バリエーションの豊富さなども評価すると面白いかもしれません。ブランド全体を評価するのか、代表的なモデルを評価するかでも違いが出てくるかもしれません。
SNSでシェア
記事のメタ情報
イメージ | |
---|---|
カテゴリー | |
公開日 | 2018年1月27日 |
著者 | watchjournal-admin |
腕時計の情報(新着順)
- 腕時計を捨てる方法腕時計の一生を終える方法。
- 腕時計の健康診断半年に一度は腕時計の健康診断を。
- 女性と腕時計女性の腕時計離れについて。
- 針とインデックスのトラブル針やインデックスにまつわるトラブルについて。
- 価格の落ちない腕時計とは「価格が落ちない腕時計」とは。
- ブレスレットのノビを修正する腕時計のブレスレットがノビてしまった場合の対処方法。
- 腕時計のコマが足りないとき腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 腕時計の革ベルトやブレスレットを交換する腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 腕時計の保管腕時計を保管する方法について。
- 腕時計の純正と価値腕時計の純正度とは。
- 腕時計の電池腕時計の電池についてまとめました。
- 腕時計の洗剤腕時計をきれいにする方法について。
腕時計の情報(人気順)
- 腕時計はどこで買うべきか?腕時計が買えるお店のメリットとデメリット。
- 腕時計のコマが足りないとき腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 社会人は腕時計をいくつ持っているべきか社会人は腕時計を2本以上持っていると便利です。
- 秒針のない腕時計腕時計に秒針がない理由とメリット。
- アンティーク腕時計とヴィンテージ腕時計の違いアンティーク腕時計とヴィンテージ腕時計の違いについて。
- 高い革ベルトは何が違うのか数万円の革ベルトと数百円の革ベルトの違いとは。
- 腕時計を捨てる方法腕時計の一生を終える方法。
- 腕時計を着ける正しい位置は?腕時計は腕のどのあたりにつければよいのでしょうか?
- 腕時計を磨く腕時計を磨く方法について。
- 腕時計と季節腕時計と季節の関係。
- 腕時計のバネ棒時計本体とベルトをつなぐバネ棒について。
- デッドストックの腕時計デッドストックの腕時計の価値とは。