色と腕時計:金(ゴールド)
金色の腕時計
「金色の腕時計」ときくと、多くの方は怪訝な表情を浮かべることでしょう。ともすると「成金趣味」とか「下品」のような、悪い印象がつきものですが、じつはそんな事は全くありません。金色の腕時計のイメージや使い所についてまとめてみました。
高級品
そもそも腕時計は、時代を問わず高級品です。ただ、1970年代初頭のクォーツショックから、1980年代後半にスイスの時計業界が息を吹き返すまでの期間、腕時計の価格低下と大衆化が一気に進みました。とはいえ、今も「本当に良い時計」を買おうとすると6桁、下手すると7桁のお金が必要です。
定番のひとつ
黒、白、銀などと並んで、金色も定番カラーのひとつです。前述のように高級品であり続けた腕時計には、それにふさわしい外観が求められます。そのとき使う色はやはりゴールドではないでしょうか。
コンビの腕時計
とはいえ、すべてを金色にすると「総金無垢」の腕時計となり、目が飛び出るほど高額な腕時計になってしまいます。現実的な価格ながら、金の高級感をうまく取り入れたのがいわゆる「コンビ」の腕時計です。コンビの腕時計はステンレスをベースにしながらも、ベゼルやブレスレットの一部、文字盤の一部に金色をうまく使うことで、程よい高級感を演出しています。
肌の色を問わない
金色はどんな肌の色にも合わせやすい色です。白い肌、黒い肌、黄色い肌、いずれも収まりがよく、人類の歴史において、世界中で金が装飾品として用いられてきた理由の一端を垣間見ることができます。
金の使い方
冒頭に書いたような「成金イメージ」は、おそらく20世紀のドラマや映画、漫画の影響だと思われます。21世紀の若者にはそのようなイメージは無いはずです。ファッションの中で金色をうまく使えるのは素敵なことです。金色の腕時計を印象だけで判断せず、自身の腕にあてがうことからスタートしてみてください。「あ、おもったよりも似合う」と感じること請け合いです。
記事に登場する腕時計を探す
SNSでシェア
記事のメタ情報
イメージ | |
---|---|
カテゴリー | |
公開日 | 2018年3月30日 |
著者 | watchjournal-admin |
腕時計の情報(新着順)
- 腕時計を捨てる方法腕時計の一生を終える方法。
- 腕時計の健康診断半年に一度は腕時計の健康診断を。
- 女性と腕時計女性の腕時計離れについて。
- 針とインデックスのトラブル針やインデックスにまつわるトラブルについて。
- 価格の落ちない腕時計とは「価格が落ちない腕時計」とは。
- ブレスレットのノビを修正する腕時計のブレスレットがノビてしまった場合の対処方法。
- 腕時計のコマが足りないとき腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 腕時計の革ベルトやブレスレットを交換する腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 腕時計の保管腕時計を保管する方法について。
- 腕時計の純正と価値腕時計の純正度とは。
- 腕時計の電池腕時計の電池についてまとめました。
- 腕時計の洗剤腕時計をきれいにする方法について。
腕時計の情報(人気順)
- 腕時計はどこで買うべきか?腕時計が買えるお店のメリットとデメリット。
- 腕時計のコマが足りないとき腕時計の革ベルトやブレスレットを自分で交換する方法。
- 社会人は腕時計をいくつ持っているべきか社会人は腕時計を2本以上持っていると便利です。
- 秒針のない腕時計腕時計に秒針がない理由とメリット。
- アンティーク腕時計とヴィンテージ腕時計の違いアンティーク腕時計とヴィンテージ腕時計の違いについて。
- 高い革ベルトは何が違うのか数万円の革ベルトと数百円の革ベルトの違いとは。
- 腕時計を捨てる方法腕時計の一生を終える方法。
- 腕時計を着ける正しい位置は?腕時計は腕のどのあたりにつければよいのでしょうか?
- 腕時計を磨く腕時計を磨く方法について。
- 腕時計と季節腕時計と季節の関係。
- 腕時計のバネ棒時計本体とベルトをつなぐバネ棒について。
- デッドストックの腕時計デッドストックの腕時計の価値とは。