金属ブレスレットの種類
金属ブレスレットの種類
腕時計を腕につけるためのパーツを「バンド」や「ベルト」といいますが、これは革や布などの「ベルト」と、金属製の「ブレスレット」とに分けることができます。ブレスレットには、そのパーツの大きさや組み合わせ方によって、いろいろなデザインのものがあります。
コマ
ブレスレットを分解していくと、様々な形の金属片になります。これらを組み合わせ、「コマ」と呼ばれるモジュールを構成しています。このコマをつなぎ合わせることでブレスレットができあがります。
5連
コマの構成部品が5つからなるものを「5連のブレスレット」と呼ぶことがあります。5連以上のものもありますが、その用途や印象はほぼ変わりませんので割愛します。5連のブレスレットは高級感があり、ビジネスウォッチやドレスウォッチなどでよく用いられます。内側のパーツを金無垢のものにすることで、コンビ仕様にすることもあります。なお、構成パーツが多いと装着感がよくなります。
3連
現在の腕時計で多く採用されるのが3連のブレスレットです。装着感の良さを担保できるギリギリのコマ数であり、若干スポーティな印象もありますが、ビジネスシーンなどでも問題なくお使いいただけるブレスレットです。ステンレス無垢の物が多いですが、5連同様中央のパーツを金無垢のものにすることで、コンビ仕様にすることもあります。
1連
それほど多くはありませんが、1連仕様のブレスレットも存在します。先進的なデザインになりますので、レトロフューチャーを演出したい場合などによく用いられます。直線的なパーツを使った場合、折れる箇所がパーツの継ぎ目しか無いので、装着感がよいとは言えません。
メッシュ
鎖をつなぎ合わせることで、ブレスレットにすることもできます。構成部品が細かくなればなるほど、布と同様の装着感になるので、ブレスレットというよりはベルトとして扱われることもあるかもしれません。装着感は悪くないですが、汚れが溜まりやすいことや、腕の毛を挟み込んでしまいやすいという問題があります。
メッシュ紐
メッシュを細くして、紐状にしたものも存在します。主に女性用のカクテルウォッチなどで用いられます。長さの調整は切断するしか無いので、古い腕時計を購入する時などは注意が必要です。
アクセサリー系
奇抜な形のパーツを組み合わせてブレスレットを作ることもあります。素材が貴金属であれば、腕時計よりもアクセサリー寄りの性質を持つことになります。取替の効かない物が多いので、サイズ調整の際などは貴金属加工のできる宝飾店などに相談することになります。
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記事のメタ情報
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公開日 | 2019年2月1日 |
著者 | watchjournal-admin |
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