セイコー 18K アンティークリングウオッチ シャンパンゴールド文字盤
- バリュー
商品解説
商品名
セイコー レディース ブランド腕時計 手巻き ゴールドダイアル USED(中古)
概要
いわゆる「国産」とよばれ、日本の腕時計ブランドであるセイコーの腕時計です。レディースサイズ。
デザイン
腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。定番中の定番、ゴールド文字盤です。不思議と腕によく馴染みます。腕時計の基本となるシンプルなアナログ表示です。シンプルなだけに、デザインの完成度の高さが必要です。 腕に巻いて使わないタイプの時計です。丈夫さと美しさを兼ね備えた、金めっきや金張りを採用した一本です。
スペック
手巻きです。ジリジリとゼンマイを巻き上げて時計に命を与える体験は、手巻き腕時計のオーナーだけに与えられた至福の時間です。
コンディション
中古(USED)の腕時計です。中古、というとネガティブな印象もありますが、腕時計ではヴィンテージやアンティークと呼ばれ、希少性のためプレミア価格になることもしばしばあります。98000ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。人気商品のため売り切れとなっています。同様の商品をお探しください。
商品データ
商品名 | セイコー 18K アンティークリングウオッチ シャンパンゴールド文字盤 |
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ショップによる解説 | セイコーのアンティークウオッチです。希少な指輪タイプの時計です。機械式時計の技術が円熟すると共に、女性用のムーブメントは小型化が進み、指輪の大きさに納めることが出来るようになりました。ベースは腕時計ですので腕に着けたときよりも厚みは感じられる物の、ボリューミーな感じがかえってかわいらしく、指先でも十分な存在感をはなちます。シャンパンゴールドの文字盤は表面の加工により、程よい落ち着きと高級感が感じられます。文字盤周囲には丁寧な細工が、またリング部分の端にも雰囲気のある細工が施されています。価値のある18金ケース。同じ物を着けている人はまず合わないであろうと思われる、レアなアイテムです。さまざまなファッションのアクセントとしてお使いください。普段腕時計は使わない、という貴女にもおすすめの一本です。 |
ショップ | 女性用アンティーク腕時計の販売・ドレス |
ブランド | セイコー |
価格 | 98,000 | 円 (税込・ 送料別)
状況 | SOLD OUT |
お気に入り | Favorite (お気に入り腕時計一覧) |
ご利用上の注意
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ブランド情報(セイコー)
セイコーとは
セイコーは日本を代表する腕時計メーカーです。
時計の修理から輸入へ
1877年に服部金太郎が開いた「服部時計修繕所」がセイコー社の始まりです。金太郎は時計の修理と販売を行いながら、他の時計店にも通い技術の向上に努めました。4年後の1881年には「服部時計店」を創業します。服部時計店では輸入時計の卸と修理が主な仕事でした。1892年、いよいよ時計製造部門として「精工舎」を設立します。精工舎は掛け時計の製造からスタートし、1913年に日本で初めての腕時計「ローレル」を発売します。
機械式時計全盛期
セイコー社は数々の人気モデルを世に送り出し、日本の時計業界を牽引してきました。中でも1955年に発売された「マーベル」は大ヒットを記録しました。1960年代には「グランドセイコー」のリリースし、精度面でもスイス時計業界と肩を並べる実力を手にします。
クオーツ開発前夜
1963年からニューシャテル天文台(スイス)の時計コンクールに参加していたセイコー社は、1967年には2位、4位、5位、7位、8位と上位入賞を果たします。また1968年から参加したジュネーブ天文台(スイス)のコンクールではセイコーが1位から7位を独占し、自社の技術でクロノメーター規格を大きく上回る精度が出せることを確認しました。これ以降、セイコー社は時計コンクールへの参加を中止し、実用的で精度の高い次世代の時計開発に注力するようになります。
59Aプロジェクト
1959年に諏訪精工舎で発足した「59Aプロジェクト」は次世代の時計として「クオーツ時計」が有望であると判断し、基礎研究に取り組んでいました。このころすでに放送局用のクオーツ時計は製造されていましたが、タンス二棹分という巨大なサイズに加え、少しの振動で壊れてしまうような繊細な時計でした。
音叉時計の登場
1960年にブローバ社(アメリカ)が音叉時計「アキュトロン」を発売します。この音叉時計は高精度の機械式時計が日差10秒程度であった当時、「月差」1分を誇る圧倒的な精度でした。これに驚いた機械式時計業界は、振動数を向上させることでこれに対抗しようとしましたが、部品の耐久性などの問題を抱えることとなりました。
東京オリンピック
セイコー社は1960年に東京オリンピックの公式時計サプライヤーとして名乗りを上げます。150人体制で計時機器の自社開発プロジェクトを立ち上げ、諏訪精工舎が電子式の計時機を担当することになりました。目に見える目標を手に入れた59Aプロジェクトチームはクオーツ時計の研究をさらに進め、1961年に乾電池のみで動く卓上クオーツ時計「951」を完成させます。
小型化への研究
951の改良型「952」はタバコ箱の半分程度の大きさになりました。しかしこれを腕時計に組み込むには「水晶振動子の小型化」「モーターの小型化」「時計用ICの開発」「電池の小型化」という課題を克服する必要がありました。セイコー社はこれらをそれぞれ「軸受けルビー加工技術の応用」「オープンタイプステップモーターの開発」「機械式時計の熟練工による自作」「ボタン型電池の使用」という方法で解決し、いよいよ世界初のクオーツ腕時計が完成しました。
発売と普及
当初1970年に発売予定だったクオーツ腕時計ですが、経営陣の「1960年代中に発売することが将来クオーツの歴史を振り返ったときに重要である」との判断から、急遽1969年12月に発売されました。発売当初、その高額な価格、大きさ、水晶振動子の繊細さから普及は難しい、との予測もありました。そこでセイコー社はクオーツ時計の普及をはかるべく、「クオーツ時計技術の公開」に踏み切りました。一方で消費者向けに大量の広告宣伝活動を展開し、同時に販売店、修理店への講習会も開催しました。クオーツ腕時計が徐々に広まってくると、量産による価格の低下、また技術開発による薄型、小型化、多機能化もすすみ、1973年にはデジタル表示の腕時計を発売するなど、世界レベルでのクオーツ時計の普及が短期間に進んでいきました。
世界のセイコー
1964年の東京オリンピックで数々の新しい技術(電子計時システムの導入、デジタル方式のタイム表示、100分の1秒計測など)を開発し、その大役を果たしたセイコーは「世界のセイコー」へと変化していきます。
クオーツ以降のセイコー
クオーツは一時的に世界を席巻しましたが、1990年代以降再び機械式時計に注目が集まりました。セイコーも機械式のグランドセイコーを復活させるなど、その動きに追随しています。しかし近年最も注目されたのは自動巻発電システム「キネティック(AGS、オートクオーツ)」です。電池交換、電池廃棄が不要なこのシステムは、日本よりも先に環境保護に関心の高いヨーロッパで評価されました。
セイコーの腕時計
同じタイプの腕時計はありませんでした。
印象が近い腕時計
Update 2023/10/24 by