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Ulysse Nardin ユリス・ナルダン スモールセコンド ヴィンテージ 183915 手巻き メンズ_703664 中古 ev20 | 腕時計ポータルサイト:腕時計新聞

Ulysse Nardin ユリス・ナルダン スモールセコンド ヴィンテージ 183915 手巻き メンズ_703664 中古 ev20

Ulysse Nardin ユリス・ナルダン スモールセコンド ヴィンテージ 183915 手巻き メンズ_703664 中古 ev20
  • 爽やかな印象

商品解説

商品名

ユリス・ナルダン 懐中時計 手巻き シルバーダイアル スモールセコンド USED(中古)

概要

ユリス・ナルダンの腕時計です。腕に巻くタイプではない、いわゆる「懐中時計」です。

デザイン

腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。万能の文字盤カラーなので、つけるシチュエーションを問いません。 腕に巻いて使わないタイプの時計です。高級時計の第一条件とも言える、貴金属を採用したケースですので、腕につけたときの輝きが一味違います。

スペック

手巻きです。ジリジリとゼンマイを巻き上げて時計に命を与える体験は、手巻き腕時計のオーナーだけに与えられた至福の時間です。秒針の軸が時針分針と異なるスモールセコンド。

コンディション

中古(USED)の腕時計です。中古、というとネガティブな印象もありますが、腕時計ではヴィンテージやアンティークと呼ばれ、希少性のためプレミア価格になることもしばしばあります。174240ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。このコンディションとこの価格で手に入れられるのは今だけです。

商品データ

商品名 Ulysse Nardin ユリス・ナルダン スモールセコンド ヴィンテージ 183915 手巻き メンズ_703664 中古 ev20
ショップによる解説
状態ランク 本体ランク BC 商品の状態 ガラス 擦り傷が多い(全体) ケース 擦り傷が多い ベゼル 擦り傷が多い 針 軽いダメージ、シミ 文字盤 僅かなダメージ 備考 ※訳有りの理由ですが、タイムグラファーでの日差の測定が出来ませんでした。機械が弱っている可能性があり、オーバーホールが必要な状態と考えられます。現在時計は動作しておりますが、購入後に動作しなくなる可能性もありますので、オーバーホール前提の訳有り品として出品しております。『時計が止まってしまった』いう理由での返品や無償修理の対応は致しかねますので、ご理解の上ご入札下さい。 商品管理No. 703664 JP 200 221115 AS 商品の詳細 ブランド ユリス・ナルダン/Ulysse Nardin 性別 メンズ ケース素材 K18 文字盤色 シルバー 機械タイプ 手巻き Ref.No 183915 機能・特徴 スモールセコンド 付属品 なし(本体のみ) ケースサイズ(w) 約 42mm 振動数 日差不明 ※1:ベルトサイズとは、ケース部分も含めた総腕回りのサイズになります。 ※機械式時計の場合、姿勢差などの影響により日差が大きくなることも御座います。こちらの数値はあくまで参考値としてお考え下さい。日差が大きいからという理由での返品や無償修理の対応は致しかねますので、ご理解の上ご入札下さい。 ※写真にて状態をご確認下さいませ。 ※USED品になりますので、ご理解頂ける方のご購入をお待ちしております。
ショップCLOSER
ブランド
価格174,240174240174240円 (税込・ 送料込)
状況ON SALE
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ブランド情報(ユリス・ナルダン)

ユリス・ナルダン

マリンクロノメーターと機械式天文時計で有名なユリスナルダンは、世界でもっとも複雑な機械式時計を作ることができる時計メーカーといわれています。近年のマスターピースである「天文三部作」はコレクター垂涎の腕時計といえるでしょう。

鍛冶職人から時計職人への転身

ユリス・ナルダンの祖父であるジャン・レオナルド・ナルダンは土木関係の職人でした。彼がル・ロックル(スイス)に移り住むことからユリスナルダンの歴史は始まります。ル・ロックルは当時、一般鍛冶や鉄砲鍛冶の集まる村でしたが、18世紀初頭には技術のある職人が時計職人に転身することが多くなっており、ナルダン家も例外ではありませんでした。

技術の継承

ジャン・レオナルド・ナルダンの息子、レオナルド・フレデリック・ナルダン(ユリス・ナルダンの父)は時計職人として頭角を現し、多くの人から時計の注文を受けるようになりました。父子で技術を受け継ぐというル・ロックル地方の伝統に基づき、息子であるユリス・ナルダンも時計職人にならせようと、当時時計職人の第一人者として知られていたフレデリック・ウイリアム・デュボアのもとにユリス・ナルダンを預けます。

創業と受賞

その後、父の元で経験を積んだユリス・ナルダンは、1846年に時計会社「ユリスナルダン」を創業します。ユリスナルダンの時計の評価は次第に高まっていき、その後、クロノメーターにおいて、厳密に言うとさらなる高精度を求められるマリンクロノメーターにおいて数々の賞を受賞し、そのブランド力を不動の物にしていきました。

ブランドの発展期

ユリス・ナルダンの死後、事業を受け継いだ息子のポール・ダヴィド・ナルダンは、優秀な時計職人であると同時に有能な経営者であり、ユリスナルダンはさらなる発展期を迎えます。当時、ユリスナルダン社が土曜日を半日労働とする英国式の労働システムを取り入れていたことや、会社で働く人たちのために年金制度を検討していたことは興味深いところです。

マリンクロノメーター

航海用の時計であるマリンクロノメーターの分野では、ユリスナルダンが市場をほぼ独占していました。その信頼性は高く、各国海軍にも採用されました。

日本とのつながり

1908年の東京万国博覧会では明治天皇と皇太子がユリスナルダン製の時計を購入しています。またセイコーがユリスナルダン、ロンジンの懐中時計を参考に製作した高級懐中時計は「セイコー社・ナルダン」として知られています。

クオーツショックと天文時計三部作

高精度を売りにしていたユリスナルダンでしたが、当時多くの時計会社がそうであったように、クオーツの登場で窮地に立たされます。経営に行き詰まり、ロルフ・W・シュナイダーに買収されたのと時を同じくしてルートヴィッヒ・エクスリン博士の復元した「アストロラーベ(天体掛け時計)」に触れたユリスナルダン社は「腕に着ける天文時計」の製作を決めました。完成した「天文時計三部作」はユリスナルダンの実力とその健在ぶりを世界に知らしめました。

ユリス・ナルダンの腕時計

同じタイプの腕時計はありませんでした。

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Update 2023/10/26 by