ロンジン 未使用/アドミラル/Cal.431/1970年代/w-23454

ロンジン 未使用/アドミラル/Cal.431/1970年代/w-23454
  • スーツスタイル
  • シンプル
  • アースカラー

商品解説

商品名

ロンジン メンズ ブランド腕時計 自動巻 ブルーダイアル カレンダー ヴィンテージウォッチ DEAD STOCK(デッドストック)

概要

古豪というべき歴史を持つロンジンの腕時計です。メンズサイズ。レトロ感あふれる1970年代のヴィンテージウォッチです。

デザイン

腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。海や空を想起させるブルーダイアル。腕時計の定番カラーの一つです。腕時計の基本となるシンプルなアナログ表示です。シンプルなだけに、デザインの完成度の高さが必要です。 腕時計然とした印象になる革ベルト仕様の腕時計です。革ベルトは装用感に優れます。現代の腕時計としては一般的な、ステンレスを採用した一本です。ステンレスはキズや腐食に強く、価格とのバランスが良いことで知られています。

スペック

自動巻です。腕の動きでゼンマイが巻き上がる腕時計との一体感は自動巻ならでは。カレンダー機能付き。カレンダーはあるとないとでは大違いの機能の一つです。

コンディション

デッドストックの腕時計です。たまたま販売のタイミングを逃したものの、未使用で希少性の高い腕時計です。162160ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。このコンディションとこの価格で手に入れられるのは今だけです。

商品データ

商品名 ロンジン 未使用/アドミラル/Cal.431/1970年代/w-23454
ショップによる解説
ブランド:ロンジン モデル:アドミラル 製造年:1970年代 文字盤:オリジナルダイヤル ディティール:ツートンダイヤル・オーバルケース・デイト ケース素材:SS ケースサイズ:縦37mm/ 横42mm/厚み12mm ブレス:純正レザーベルト(18mm)・純正尾錠(16mm) ムーブメント:Cal.431(自動巻) 付属品:当店オリジナルBOX・メーカータグ 保証:当店オリジナル保証1年 状態:アンティーク・中古 防水機能:非防水 1970年代に製造されたロンジンのヴィンテージ自動巻モデル「アドミラル」が入荷しました。 本商品は、販売時のメーカータグ、当時のベルト(表面はビニール仕様)と純正尾錠が付属する「未使用品」の貴重な個体です。 青を基調としたスペーシーなカラーリングや、オーバル型のケースが70年代らしさを醸し出しています。 外装には保管時の小傷等は見受けられますが、ケースエッジやヘアライン、刻印も綺麗に残っています。 裏蓋の保護シールも付いたままの状態で全体的に目立った傷みはありません。 防水性の高いケース構造を採用しており、オーバル型のカバーとインナーケースが別れるようになっている面白い仕組みになっています。 ジョイント巻き真ですので、操作をする際は強く引っ張りすぎないようにご注意ください。 搭載のムーブはロンジンの中でも最高傑作とも言われている、ハイビート(10振動)自動巻「Cal.431」。 セイコーに先駆けて10振動自動巻として販売された高精度モデルです。 (※発送前に当店にて分解掃除を行うことも可能です。ご注文の際備考欄にご記入下さい。納期に約1ヶ月程お時間を頂戴致します。 修理の混雑状況により納期は変動致しますので、別途ご連絡をさせて頂きます。メンテナンス後は当社規定での未使用品扱いではなくなりますので、ご了承くださいませ。)
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ブランド
価格162,160162160162160円 (税込・ 送料別)
状況ON SALE
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ブランド情報(ロンジン)

ロンジンとは

今では少し知名度が低くなってしましましたが、昭和前半生まれの方には高級時計や舶来時計の代名詞的存在であったのがロンジンです。往年の名機は現代でも高く評価され、復刻モデルが販売されるなどコレクターの垂涎の的となっています。

創業と社名

ロンジンは1832年、オーギュスト・アガシによって設立された時計工房を前身とします。アガシの甥にあたるエルネスト・フランシロンがスイスに工場を設立し、本格的に時計製造をはじめました。「ロンジン」の社名は、レ・ロンジン村に由来しますが、これは「小川沿いの草地」を表す方言を意味するそうです。

成長期

1800年代後半から1900年代前半にかけては、万国博覧会や天文台の主催するコンテストに出品し、優秀な成績を収めます。特にヌーシャテル天文台では20年にわたり精度記録を維持するなど、安定感のある技術力を世界に知らしめました。あわせて、上品なデザインも人気を博した理由のようです。

ロゴ

ロンジンのロゴは翼と砂時計を組み合わせたデザインです。これは「ウイングド・アワーグラス」と呼ばれ、1889年にスイスの特許局に登録しています。ライト兄弟による初飛行が1903年であることや、ロンジン社のその後の動きを考えると、まるで未来を予言するかのような意匠であることがわかります。

空とロンジン

1920年代になると、ロンジンと空との関係は急激に深くなっていきます。1923年に国際航空連盟やアメリカ航空協会のオフィシャルウォッチに認定されたのを皮切りに、1929年には飛行船での300時間にも及ぶ世界一周航行のナビゲーターに採用され、翌1930年にはリンドバーグの大西洋無着陸単独飛行のオフィシャルタイマーに選ばれました。アメリア・イアハートが大西洋単独飛行の際に使用したのもロンジンの時計です。

アワーアングルウォッチ

航空時計としての実績を積み重ねたロンジンは、リンドバーグと協力して「アワーアングルウォッチ」を開発します。アワーアングルウォッチは人気を集め、ロンジンを代表するモデルとなりました。1987年には復刻販売され、再注目されました。

オフィシャルタイマーとしての存在感

空を支配したロンジンですが、1930年代以降は地上での活躍が目立ちます。F1の前進となるブラジルグランプリや、1972年に行われたミュンヘンオリンピックでは公式計時を担当しました。現在も日本中央競馬会とパートナーシップを結ぶなど、スポーツを通じて積極的な広報活動を続けています。

クォーツショック以降

例に漏れず、クォーツが普及し始めた1970年代以降は経営状態が悪化します。その直前、1967年には高精度自動巻腕時計「ウルトラクロン」を発売するなど、技術力のある古豪ブランドとして最後の輝きを放ちました。1990年代になると往年の名機を再現したコレクションを数多く発表し、レトロながらもエレガントな時計が市場から高く評価されました。現在はスウォッチグループに属しています。

ロンジンの腕時計

Update 2023/11/10 by