ロンジン 4ポイントダイヤインデックス 10KGFケース 角型ケース+楕円黒文字盤 アンティークウオッチ

ロンジン 4ポイントダイヤインデックス 10KGFケース 角型ケース+楕円黒文字盤 アンティークウオッチ
  • スーツスタイル
  • バリュー

商品解説

商品名

ロンジン メンズ ブランド腕時計 手巻き ブラックダイアル USED(中古)

概要

古豪というべき歴史を持つロンジンの腕時計です。宝石による装飾が施された、アクセサリーとしての価値も高い腕時計です。メンズサイズ。

デザイン

腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。抜群の人気を誇るブラックダイアル。精悍さがウリです。腕時計の基本となるシンプルなアナログ表示です。シンプルなだけに、デザインの完成度の高さが必要です。 腕時計然とした印象になる革ベルト仕様の腕時計です。革ベルトは装用感に優れます。丈夫さと美しさを兼ね備えた、金めっきや金張りを採用した一本です。

スペック

手巻きです。ジリジリとゼンマイを巻き上げて時計に命を与える体験は、手巻き腕時計のオーナーだけに与えられた至福の時間です。

コンディション

中古(USED)の腕時計です。中古、というとネガティブな印象もありますが、腕時計ではヴィンテージやアンティークと呼ばれ、希少性のためプレミア価格になることもしばしばあります。68000ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。人気商品のため売り切れとなっています。同様の商品をお探しください。

売り切れ/掲載終了

商品データ

商品名 ロンジン 4ポイントダイヤインデックス 10KGFケース 角型ケース+楕円黒文字盤 アンティークウオッチ
ショップによる解説
ロンジンのドレスウオッチです。ロンジン社はかつて「スイスの誇り」といわれ、時計の精度を競う国際コンクールでも好成績を何度も獲得したスイスの高級腕時計メーカーです。今でこそ、特に若いユーザーには「知る人ぞ知る」ブランドとなってしまいましたが、かつてはオメガと並んで憧れの舶来腕時計ブランドでした。今回ご紹介するのはロンジンが得意とした薄型のドレスウオッチです。12時、3時、6時、9時位置のインデックスにダイヤを配した豪華な装飾。他のインデックスやダイヤの周囲には丁寧なカットが施された石をあしらい、全体のきらびやかさが増しています。10KGFのケースは色や輝きが適度に抑えられており、黒文字盤のマットな質感と相まって上品さが感じられます。角型ケースに楕円文字盤というこだわりのデザイン。竜頭にも美しいデザインが施され、高い完成度になています。現行品、アンティーク問わず、スポーツタイプに注目や人気が集まりがちな腕時計ですが、ドレスウオッチの個性を楽しむのも一興です。
ショップアンティーク時計通販専門店・タイムピース
ブランド
価格68,0006800068000円 (税込・ 送料別)
状況SOLD OUT
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ご利用上の注意

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ブランド情報(ロンジン)

ロンジンとは

今では少し知名度が低くなってしましましたが、昭和前半生まれの方には高級時計や舶来時計の代名詞的存在であったのがロンジンです。往年の名機は現代でも高く評価され、復刻モデルが販売されるなどコレクターの垂涎の的となっています。

創業と社名

ロンジンは1832年、オーギュスト・アガシによって設立された時計工房を前身とします。アガシの甥にあたるエルネスト・フランシロンがスイスに工場を設立し、本格的に時計製造をはじめました。「ロンジン」の社名は、レ・ロンジン村に由来しますが、これは「小川沿いの草地」を表す方言を意味するそうです。

成長期

1800年代後半から1900年代前半にかけては、万国博覧会や天文台の主催するコンテストに出品し、優秀な成績を収めます。特にヌーシャテル天文台では20年にわたり精度記録を維持するなど、安定感のある技術力を世界に知らしめました。あわせて、上品なデザインも人気を博した理由のようです。

ロゴ

ロンジンのロゴは翼と砂時計を組み合わせたデザインです。これは「ウイングド・アワーグラス」と呼ばれ、1889年にスイスの特許局に登録しています。ライト兄弟による初飛行が1903年であることや、ロンジン社のその後の動きを考えると、まるで未来を予言するかのような意匠であることがわかります。

空とロンジン

1920年代になると、ロンジンと空との関係は急激に深くなっていきます。1923年に国際航空連盟やアメリカ航空協会のオフィシャルウォッチに認定されたのを皮切りに、1929年には飛行船での300時間にも及ぶ世界一周航行のナビゲーターに採用され、翌1930年にはリンドバーグの大西洋無着陸単独飛行のオフィシャルタイマーに選ばれました。アメリア・イアハートが大西洋単独飛行の際に使用したのもロンジンの時計です。

アワーアングルウォッチ

航空時計としての実績を積み重ねたロンジンは、リンドバーグと協力して「アワーアングルウォッチ」を開発します。アワーアングルウォッチは人気を集め、ロンジンを代表するモデルとなりました。1987年には復刻販売され、再注目されました。

オフィシャルタイマーとしての存在感

空を支配したロンジンですが、1930年代以降は地上での活躍が目立ちます。F1の前進となるブラジルグランプリや、1972年に行われたミュンヘンオリンピックでは公式計時を担当しました。現在も日本中央競馬会とパートナーシップを結ぶなど、スポーツを通じて積極的な広報活動を続けています。

クォーツショック以降

例に漏れず、クォーツが普及し始めた1970年代以降は経営状態が悪化します。その直前、1967年には高精度自動巻腕時計「ウルトラクロン」を発売するなど、技術力のある古豪ブランドとして最後の輝きを放ちました。1990年代になると往年の名機を再現したコレクションを数多く発表し、レトロながらもエレガントな時計が市場から高く評価されました。現在はスウォッチグループに属しています。

ロンジンの腕時計

Update 2011/06/22 by watchjournal-admin